パソコンの修理をしていて思う事なのですが、ここ数年のパソコンを新品購入して
最初にするべき事は、HDD内に保存されているリカバリ領域をDVD-Rなどに書き込む
いわゆるリカバリディスクの作成です。
Windowsにトラブルが起こった時などはHDDからリカバリする事が可能ですが、HDDが
故障すると、リカバリ起動できなくなります。そんな時のためにリカバリディスクが必要です。
しかし、HDDの故障で依頼を頂く場合に、リカバリディスクを作成されていない方が大変多いです。
ディスクの無い場合は、メーカーオフィシャルのリカバリディスクを修理代金とは別に購入していた
だいたり、当店にてWindowsのみのセットアップしたりです。
Windowsのみのインストールでは、購入時にプリインストールされていたアプリケーションは
インストールされていない状態ですので、DVD再生ソフトや、CDやDVDなどを焼く為の
ライティングソフトなどが含まれません。
要するに、パソコンにトラブルが起こる前にリカバリディスクを作成しておかないと、
よけいな代金が必要になったり、使い勝手が悪くなったりと、良い事は何もありません。
思い当たればリカバリディスクの作成をしましょう。