2014/07/20

TOSHIBA dynabook TX66FB



起動途中での再起動ループです。

もしくはACアダプタでは起動せずにバッテリーだと起動したりする症状もあります。












埃の塊が冷却用のフィンにしっかりと詰まっておりましたので、排熱・冷却効果はゼロに近いです。

内部温度が異常に高くなり、内部部品劣化・消耗へつながります。






今回は東芝のTX/AXシリーズでお馴染みのプロードライザ故障です。

しかしプロードライザ交換しても復帰しなかったり、すぐに再発したりします。

元々の構造問題があると言われる機種で、設計が切り詰めすぎ?

もっと容量の大きなコンデンサに変更したり、CPU横のインダクタ定数を変更したりして

やっと安定します。ようするにマザーボードの元々の設計が・・・。








同じ故障がTXシリーズとAXシリーズどちらでも出ます。

上記の改造修理後の再発率は他業者さんを見ても低いようですが、何年保つかは何とも言えない

ところです。元々マザーボード設計に信用が置けないと安心できないですよね。

故障診断してこの故障だった場合はお客様のご要望も踏まえて買い換えの提案もします。


やっぱり安心できない機種ってありますね。