サポート期間の終了アナウンスがチラチラ聞こえているWindowsXPですが、Microsoftさんから
も、Windows7やWindows8への移行を促すコメントが頻繁に出されてますね。
もちろんサポートが終了しますとOSの脆弱性が放置されますので、セキュリティ面では非常に
危険になります。MicrosoftのコメントではWindowsXPに関する脆弱性の修正はイタチゴッコに
なっており、XP自身のセキュリティでは現在の攻撃には対抗できないとも発表していますので、
機能面で評価されたWindowsXPも、現代のネットワーク環境ではキビシイようですね。
これはXPの防御力が低いのではなく、攻撃者の攻撃力が向上したという事かと。
まだまだ会社や個人でも新OSへの移行は進んでいるとは言えませんが、ネット接続環境には
特に気を付けるべきでょう。
インターネット接続の必要な端末は新OSに移行して、XPでしか利用できないソフトウェアや
システムは、スタンドアロンでネットから切り離して運用するのがよろしいのではないでしょうか。