2013/07/20

Intel第4世代Coreプロセッサ 「Haswell」


新たな世代のソケットになり、噂でも盛り上がっていたHaswellですが、

どうもUSB3.0認識問題は抱えたままのリリースのようです。


USB3.0認識問題とはスリープから復帰する時にUSB3.0機器が認識できなくなるという

問題の事です。

この問題の不具合修正されたマザーボードが流通し始めるのが2013年の秋以降との事。
(不確実情報ですが)




それぞれの認識によるとは思いますが、「あまり性能向上は感じないが、消費電力が上がった」

感じです。やはりハイエンドモデルは統合GPUの強化とクロックバランスですかね、

オーバークロックをしないで使用する分には妥当な進化かとも思います。




コンシューマ向けのメーカー製オンボード市場を意識した開発方向なんじゃないかと感じますの

で、実際はメーカー製のラップトップなどに実装されたもので評価するものでしょうか?

統合GPUの性能をどう評価すべきかは私にもよくわかりませんが、統合されてPC内部温度の上昇

率が下がるのであれば故障に関する耐性も向上するので、あのメーカーやこのメーカーみたいに

でかいGPU搭載して故障するような無茶な構成も減るので、画質が良くて壊れにくいという事にな

りユーザーさんにとっては良い大きな進化かもしれません。




ただ修理業をしていて感じるのは省電力化が進む一方で、省電力機能に纏わるトラブルが増えて

います。Kernel-Power 41問題のように、いろんな事が複合的にからんだトラブルでは

一般ユーザーさん自身での対処が大変難しい場合もあり、こういった問題が増えるようでは

省電力化の方向性もコンピュータに関しては考えさせられます。