あのTDKが記録媒体事業から撤退すると発表したそうです。
1966年に国産初のカセットテープを発売し、記録メディアでは先行したイメージのあった
TDKですが、とうとう撤退するんですね。
若いころから記録が好きだったのでカセットテープには僕も随分とお世話になりました。
最近は音楽も端末にデータ保存する傾向にありますから、記録媒体の需要が随分と減って
しまった結果でしょうか。僕は相変わらずテープかレコードで音楽を聴いておりますが・・・。
TDKはDVD-Rなどでもよく利用させてもらっていました。一時期、DVD-Rも競争が激しくて
値段も様々でしたが、DVD-Rにも質の善し悪しがあり、質の悪い製品では記録データの劣化
が激しかったり、パソコンが認識できなかったりと、一概に安い製品が良いとは言えない頃に、
国産であり、ある程度の信頼感もあり、値段も安く販売されていたTDKのDVD-Rをよく使用
しておりました。
詳細は把握しておりませんが、全ての記録媒体から撤退するという事であれば大変残念ですね。
これからも色々と社会も変化していく事でしょうが、寂しさも付き物なのでしょうか。