またまたChinaです。しかもソフトウェアトラブルなので困りました。
パソコンの物理修理なら言語は関係ありませんが、ソフトは困ります。
留学生のお客様なのでパソコンが使えないと困るでしょうし、
ご予算も限度がありますし、
日本語も殆ど分からないし…。
基本的には日本語と英語バージョンであれば、パッパと出来ますが、
中国語OSに中国語ソフトに見たことの無い中国語のアドウェア…。
その上HDDには不良セクタ多数。
そしてご本人が適当に操作して現状が把握できないし、
日本語で説明できない。
そしてお客様はウイグル人。
日本語の分かる知人が日本語学校の先生しか居ないとの事で、
しかもその先生は付き添いを拒否されたとの事。
作業は倍以上になりそうですが、格安料金で何とかしてあげようと奮闘しました。
デバイス名もさっぱり分かりません…。
調べながらで何とかしましたけど。
HDDも予算都合もあり中古HDDに交換。(それでも赤字ですよ)
頑張って説明しましたが、元々パソコンの知識が全く無い様子のお客様に日本語も
分からないので意志の疎通は不可能でした。
職務上ではトラブルの原因になるので、「言葉が通じない方」「説明を聞けない方」等は
サービス自体をお断りしています。
しかしあのウイグルから留学しに来ていて、とても困っている様子を放ってはおけない。
もちろん「なぜ周囲に付き添う人が居ないのか?」「そんな状況なら困らないように
基本を少しは勉強してからパソコンを使う」などツッコむところは満載ですが、
何とかしてあげたいと思ったのです。
が、しかし思いは全く通じて無く、おもいきり値切られました。
日本語学校に授業料を百万円以上支払わなければいけないので、半額にしてくれと…。
3日も作業してお弁当代です。日本語学校に電話して値切りなさいと伝えました。
あっちは助成金たっぷりでボッタク…まぁいいんですけど。
とにかく利己的な本能に従順な好青年でした。
こんな事してたら私は本当に餓死しますので、これからは断りたいですね。
と言いながら何回目でしょうか?
この周辺は外国の方も多いので、やはり又受けてしまうのでしょうか…。