2014/05/28

ウイルスやセキュリティに関して その2



先日の投稿の続きです。



現在、被害の増える一方であるコンピューターウイルス等の外部からの不正攻撃に関して、

自己管理無しでは防ぐ事が難しくなってきております。

ここでは初心者で個人の方であっても、最低限 自身で管理すべき事を少し書きます。



まずはOSのプログラム更新です。「Windows Update」ですね。

この更新にはバグや不具合の修正プログラムや、OSの脆弱性に関するセキュリティプログラム

なども含まれますので、最新の状態に保つようにしましょう。




次にインストールされているソフトウェアの更新です。こちらに関しては詳細は大変長文になるので

端的に、「Adobe Reader」 「Adobe Flash Player」 「Java」 「InternetExplorer」等の基本コンポーネント

は脆弱性を非常に狙われます。効率的にウイルスを侵入させるためにシェアの多いプログラムは

狙われやすい性質があります。

ですからこういったプログラムは特にセキュリティパッチやプログラムの更新を心掛けましょう。



次は操作に関してです。

アドウェアやマルウェアの侵入は誤った操作、もしくは誤った判断による事が多いのです。

ですので基本的な操作を念頭に置いて頂き、ダイアログメッセージ、ポップアップメッセージ等の

メッセージやコメントをキチンと読み、理解した上でクリックしましょう。




何かプログラムをダウンロードやインストールする時も、よく内容を読まずにクリックしないように

気を付けてください。閲覧に訪れるサイトやダウンロードする物やメール等を「信頼性」を元に判断

するように心掛けましょう。



そしてやはりウイルス対策ソフトは何かしら導入しましょう。無料ソフトでも可と思います。



以上の事柄に関しては、インターネットやパソコンを初めて使用する初心者の方が学ぶべき内容

なので当然の事でもありますが、実行されていない方、知らない方も居られますので、何度も書く

ようにしています。

基本を学びたい方は古本屋さんなどで安く買えるパソコンやインターネットの初心者教本に目を

通すだけでも良いのではないでしょうか。



私も含めて、世代によりパソコンが全く解らない方は沢山いらっしゃいますし、若年層でも直感的

に使用されていて、セキュリティに関してはよく解らない方も多いでしょう。

こういった事柄に関して言えば多少の管理や防御の知識は必要になります。

特にお仕事で使用されてる方は業務に支障が出ないように管理知識は必要になると思います。



仕事、ネットバンキング、クレジット登録、大事なデータの保存などと実害の伴う事に使用される

場合は多少の知識と管理が必要ではないでしょうか。

これから先もインターネットが安全なのか危険になるのか不透明ですし、多少知識を蓄える事が

今できる自己防衛ではないかな?と考えます。