2013/10/09

福岡市の中古パソコン販売



WindowsXPのサポート終了もあと半年となりました。

サポートが終了すると、プログラム上の脆弱性が見つかってもMicrosoftからの修正プログラムが

配布されなくなります。

解りやすく言うと、


「Windows Updategaが無くなる」

「サイバー攻撃からの防御力が弱まる可能性がある」

「セキュリティ面での信頼度が下がる」


など、説明も難しいのですが。よく分からない方々になるべく解りやすく説明するように努めてます

脆弱性とはプログラムの弱点のようなものの事と思って頂けば解りやすいでしょうか?

この問題はOS(基本ソフト)だけではなく、パソコンにインストールされているソフト類全般に言える

事ですので、サポートの無いソフトやアップデートをしていないソフトなどもリスクを抱えているので

す。

ですから企業のデータ流出などで業務に支障が出たり、顧客情報が流出してしまい企業の責

任問題や顧客からの信頼を失ったり等のリスクを避ける意思があるか等・・・。


要するに業務に対する責任感が問われる事態なのです。

ですから、大事な企業データや顧客情報を流出や破壊されないようにOSやソフトのセキュリティ

対策は重要なのです。できる限りの責任を果たす上でサポート切れのOSをネットワークに繋ぐ

事は責任を放棄していると思われるでしょう。


これは一般のユーザーさんでも同じなのですが、只、一般のユーザーさんがサイバー攻撃を

受ける確率が低い事と、流出して責任を問われるようなデータを所持している確率も低いでしょう

から、どう捉えるかは個人の判断かと思います。


職業柄、なるべく安心して使用して頂きたいので、なるべくはサポートのあるOSをお薦めしており

ますが、「サポートが切れたら即危険です」というような無理に買換えを促す風潮もどうかと思って

おります。日本ではパソコンやインターネットの利用者数は世界でも上位ですが、端末やソフトの

知識が低すぎる傾向を感じます。詳しい必要はありませんが、基本的な知識は無いと企業側の

偏った情報を鵜呑みにしてしまい、個人的に判断する権利を失くしてしまいます。


なんだか分かりにくい文章になってしまったかもしれませんが、

どのようなOSで、どんなソフトを使用するのかという基本的な事を少しだけ考えてみて頂けたら、

苦手な方でも、もう少しパソコンやスマホなどが単純に思えるかなぁ?と思ったんですが

どうでしょうか?


話は戻りますが修理やトラブル相談でご依頼を頂き、パソコンをお預かりするのですが多くの方

がWindows Updateをしていなかったり、大半のパソコンにインストールされているソフト類の

アップデートを放置されています。(Adobe Reader や Java など)

これはサポートを受けていないという事ですので、サポートの終了したOSやソフトを使用している

事と同等ですし、脆弱性のある状態です。



WindowsXPを使用されていてバージョンがWindowsXP SP2のままご使用のお客様から

「WindowsXPのサポートが終了したら買換えなきゃいけないの?」

といったご質問を頂いたりしますが、お答えが難しいです。

元々サポート中もアップデートされてない状態で使用されているので、サポート終了しても

状況は変わりませんので、「必要ありません」とお答えしても間違いではありませんが、

もちろんそんな失礼な返答はしません。

あまり面倒なご説明はかえって嫌がられる方もいらっしゃいますので、なるべく簡単にご説明して

スッキリしてもらいます。実はこういったユーザーさんは多いのです。


個々に色んな状況があると思いますので、簡単に買換えられる方もいらっしゃれば、経済的に

買換えの厳しい方もいらっしゃいます。個々の方々それぞれのご要望に合わせたアドバイスが

できれば良いなぁと思います。


まぁ、まだXPのサポート期間は残ってます!お安くもなってます。

自己責任で使うもよし、スタンドアロンで使うもよし、エクセル・ワード用にするもよし、まだまだ

用途によっては全然使えますよ!