2013/10/14
パソコンのメンテナンス
ここでもよく触れるメンテナンスに関してでございます。
下の画像のパソコンは主にグラフィック系の作業などに使用されるような性能の機種です。
サーバーやワークステーションといった括りで呼ばれます。
画像上に写っている限りでもファンの数が多いのが判ります。全部で7機写ってます。
なぜファンの数が多いのかというと、こういったパソコンでの作業は高性能かつ大変負荷の大きい
事が多く、電圧も高いので各部品から高温の排熱が出ます。
そういった排熱によりパソコンのケース内部温度が急上昇するので、その温度を下げる為のファン
が内蔵されています。
部品を直接冷却するものや、ケースの外に排出するものなど色んな役目のファンがあります。
なぜ冷やさないといけないのかというと、簡単に言えばパソコンが壊れるからです。
部品それぞれに違いますが耐えられる温度を超えると、いろんな部品が故障、又は不具合を
起こします。
そしてこういった大きなパソコンほど排熱が多いのでファンの数も増えます。
上の画像のように埃を吸いこみ溜まっていき、どんどん固形化して風の通路を塞いでしまい
上手に冷却できなくなっていきます。こうなると内部温度は高温になり、結果故障してしまいます。
故障してしまうと高額な修理代金や業務上の損失など、影響は非常に大きいと思います。
なので定期的なメンテナンスが重要視される必要性があるのです。
最近では中小規模でのコンピューター処理業務をされる方々も多いのですが、
業務上で一番大切なはずのコンピューターの保守管理をお忘れになっている会社も多いようです
手痛い経費を抑えるの為には、日頃の維持管理をお考えください!
ご相談お待ちしております!!!!