パソコンのリカバリディスクが無いと・・・
OSセットアップ時等に必要なデバイスドライバのインストール作業ですが、
WindowsVistaやWindows7等の最近のOSでは大半のドライバを自動インストールします。
しかし、メーカー製PCでは独自の機能を持たせたメーカーオリジナルデバイスがあり、
OSのインストール時にカバーされないデバイスドライバがインストールされません。
デバイスマネージャーを開くと「不明なデバイス」のように表示されて、そのデバイス（機能）は
動作しません。
今回は富士通製のパソコンを例に挙げてみます。
富士通製のパソコンでかなり前からお馴染みな「不明なデバイス」は「FUJ02B1」「FUJ02E3」の
２つがよくインストールされずに残ります。
デバイスマネージャーで不明なデバイスのハードウェアIDを調べると、この不明なデバイスが
何かを特定できます。
この２つのデバイスはIndicatorUtilityといって、ファンクションキー操作機能です。
音量や画面照度等の調整用のアレです。
デバイスが判れば、今度はドライバプログラムを探してインストールします。
この探す作業が結構面倒なわけですが、特殊なデバイスドライバは探すのに苦労する物も
多いですね。国産PCメーカーさんは公開していないドライバが結構あります。
それでも何とか探して持ってきて、やっとOSのセットアップが完了します。
不明なデバイスのドライバ探しをした経験のある方なら大変さの解る作業です。
ですからメーカー製のリカバリは大事にした方が良いと思います。
最近は特にハードディスク内にリカバリイメージが収められてますので、リカバリディスクの作成
を最初にする事をお奨めします。ハードディスクが故障してからでは遅いですよっ！
基本的にはメーカーさんからリカバリディスクを購入しなければいけません。
しかし当店は何とかしますよ！
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