2013/12/05
三菱電機がディスプレイ事業を終了
国内でのPCディスプレイモニタ業界の牽引役の一端であった三菱が、
個人向け液晶ディスプレイ事業を終息するというニュースがありました。
現在販売されている製品を最後に、新たに開発・販売は行わないとの事です。
三菱のモニタは昔からある程度の高い評価があり、国内ではナナオ(EIZO)と並ぶ
高性能ディスプレイメーカーのイメージがありました。
CG制作や映像・画像編集、デザインなどの業種や、病院ではお医者さんなどがよく使用している
のを見かけます。(EIZOの方が多いかな?)
最近の家電店では「BenQ」「Samsung」「LG」などのメーカー製品が非常に安価で販売されている
のをよく見るようになりました。販売競争も昔より断然激しくなっているようですね。
性能と価格のバランスが良い製品が多いイメージでしたが残念です。
コンピューターに関係した仕事をしていて国産の製品や部品を見ることが随分と減りました。
国産メーカーのパソコンも中身はほぼ海外製品です。電子部品は日本製が高性能で丈夫なの
ですがコストが高いので使われません。ですから昔のパソコンよりも故障も多いし、寿命も短い
と思います。(これは製品によります。家電店などに並ぶ一般個人向け製品に多く感じます)
この業界に関しては、「日本メーカー」でも「日本製」とは言えないかもしれませんね。
ちなみにディスプレイに関して私の個人的な好みは、「DELL」か「ナナオ」(現EIZO)が好きです。
国産メーカーのEIZOにはこれからも何とか頑張って頂きたいですね!!!